日程 2008年5月18日(日) 13:00〜16:00
場所 サンポート高松・ホール棟7階第1リハーサル室
参加者 34名(内1名病欠)
生まれる。立ち上がる。歩き出す。
地球に生まれてきた私たちは、大地からの恩恵を受けています。大地を踏みしめて立ち上がる瞬間、大地は私たちを押し上げてくれます…そんな想いを伝えるべく5月18日にteam FUKUOKAは高松に集結しました。
ナビゲーターはマッキーこと樋野真紀子、ゆきぷうこと山本祐季江、そしてゆっちんこと宮野由紀子の3名です。インストラクターではなくナビゲーターとしたのは、教えるのではなく伝えることをしたいから。足裏の大切さや、そこから始まる大地と身体のつながりを、感じてもらおうよという発想から企画しました。そのためのツールとしてピラティスがあったジャイロがあったり。
前半戦はピラティスセッションをマッキーとゆっちんが担当。
はじめの挨拶として、今回の企画の主旨と伝生のキッカケを、主人公であるゆっちんがお話させてもらいました。その後身体を動かしていきますが、大事なこととして、まず身体を緩めること。ミカサボールを使ったリリースでは日常生活で緊張して硬くなりがちな、腰や首、そして骨盤底筋をゆるめていきます。ゆるんでくると改めて自分の身体がどういう状態なのかが感じられると思います。
その後はテーマである足裏の感覚を知ってもらうために、簡単な解剖とショートフットトレーニングをマッキーが担当。ショートフットを意識することで、足裏の筋肉たちが動き出しアーチが上がります。アーチは足裏という小さな面積で大きな身体を支えるために、とっても大事なもの。もちろんアーチの形には個人差がありますし、偏平足の方だって小さいながらにきちんとアーチがあります。人と比べるのではなく、今の自分の状態から少しずつでも進歩していければ良いのです。
続いてはさまざまな部分のストレッチをしてから、身体を安定させるためのエクササイズと、動かしていくためのエクササイズをいくつか行いました。身体を動かすためには、まず安定していることが大事です。安定した強い身体は、複雑な動きになっても弱い部分(関節など)を守ってくれます。その複雑な動きへつなげるために背骨の簡単な動きを感じるところまでをピラティスでナビゲートしました。